塩原 大樹
開発部 開発課 2013年入社
プロジェクトチームで
新工法の開発に挑戦し
技術者として成長
公共の福祉に関わる仕事
モノづくりを目指し、メーカーの開発か品質管理かに絞って就職活動を行いました。その中で当社に決めたのは、水道事業という公共福祉に関わる会社であるからです。入社後は社長直属のプロジェクトチームで新工法開発を行い、2018年には既存用水路の補修工法を考案し、特許を取得しました。
当社の開発職は、現場調査や他機関との共同実験、自社の製作現場とのやり取りなど、比較的外に出かけていく機会が多いフィールド型です。
新しいモノを作りだす
今、取り掛かっているプロジェクトは2件です。1つは、農業用水路の老朽化が進む矢板を残したまま、強度と機能を復活させる土木工法。もう1つは、ICTを活用した水道インフラの運営事業です。
現在の人の目による監視と状況把握をIT化し、安全性と効率性を向上させようというもので、試作段階に入ったところです。工法やシステムと、それに必要な製品も併せて開発し、広い範囲に関われるのでエンジニアとしてのやりがいが大きいです。
新卒者へのメッセージ
就活では大学での専攻にこだわりすぎず、広い視野から、会社や仕事を俯瞰してみるといいと思います。私自身、活かせていると思うのは、実験計画を立てることと、論理的な考え方くらい。専門の知識やノウハウなどは、入社後に上司や先輩に教えてもらって身に付けました。
臆病にならず、新しいことにチャレンジを!