有限会社エヌエステクノの一部株式取得について
明和工業株式会社を傘下に持つ、明和ホールディングス株式会社(本社:新潟県新潟市西蒲区、代表取締役:関根 聡史)は、各種産業機械装置の設計、製作、施工を行っている有限会社エヌエステクノ(本社:山口県山陽小野田市、代表取締役:清水 俊宏)と、資本業務提携を2025年1月23日に締結し同社の株式の一部を取得いたしました。
異なる顧客、市場、技術を持つ2社の融合で、シナジー効果を最大化へ
当社は創業より、水道に関連する領域に於いて事業を行ってまいりました。近年は機械設備の修繕・操作盤の設計・製作・設置も行うようになり、農業インフラと産業機械設備を中心に事業を拡大しています。
有限会社エヌエステクノは、創業より産業機械設備を中核として事業を展開し、大手企業の生産設備の稼働に不可欠な高い技術力を設計から据付まで一貫して自社で有する企業であり、お客様から絶大な信頼を寄せられています。
業務資本提携の背景
機械設備の維持修繕・設置だけでなく設計・製作を模索していた明和工業株式会社と、企業のさらなる飛躍と後継者問題を抱えていた有限会社エヌエステクノは、両社が手を取り合うことにより一連の課題が解決され、人材交流による技術力の大幅な向上が見込めることから今回の提携に至りました。
グループとしての発展の可能性
明和ホールディングス株式会社は、今回の提携によりグループ全体でケイパビリティを高めることになり、お客様へ提供する価値を高めてまいります。従来では対応が困難であった案件にもグループ企業の資産を活用した価値の提供が可能となります。グループ各社の従業員が新たな領域の案件に関わる機会が増えることで、多様なキャリアを提供して人財の成長を促進してまいります。