機械加工

旋盤

旋盤

旋盤とは、円柱状の工作物を固定し回転させて、それにバイトと呼ばれる刃ものを当てて、材料を削る工作機械であり、機械加工で最もよく使われる工作機械の一つであります。旋盤で行う旋削加工には、外周加工、端面加工、穴あけ加工、ねじ切り加工、突切り加工など、大きく分けて5つに分けられます。明和工業では、汎用旋盤3台・NC旋盤9台を使用して、主に空気弁、伸縮継手等、配管部材の製作をしていますが、新商品の開発に向け様々な形状、加工に日々対応しています。

長尺NC旋盤

長尺旋盤

NC旋盤の中でも長尺の加工に特化しており、最大3mの工作物まで対応しています。明和工業では、主に土地改良整備事業・用水機場等のポンプ回転体のシャフト製作に活躍しています。

正面NC旋盤

正面NC旋盤

NC旋盤の中でも大口径の加工に特化しており、47インチチャックを備え、最大口径900Aの工作物まで対応しています。明和工業では、主に水管橋・メカ挿し短管の製作に活躍しています。

立型マシニングセンタ

マシニングセンタとは、鉄板等角物の工作物をテーブルに固定して、主軸の刃ものを回転させて工作物を削る工作機械で、フライス加工機の一種になります。フライス加工には面加工、溝加工、穴あけ・中ぐり加工、ねじ切り加工など、大きく分けて4つに分けられます。明和工業では、立型マシニングセンタ2台・横型マシニングセンタ1台を使用して、主に空気弁、伸縮継手、製缶品の加工製作をしています。

立型マシニングセンタ

立型マシニングセンタ

立型マシニングセンタ

横型マシニングセンタ

横型マシニングセンタ

立型マシニングセンタは主軸が垂直方向に対して、横型マシニングセンタは主軸が横(水平)方向にあり、加工物を固定するテーブルを旋回する事によって複数の加工面を同一段取りで加工出来る事からギヤボックスのケーシングなど、複雑な形状、加工に対応出来る仕様になっています。

保有機械

工作機械

機械名 型式 メーカー名 台数
NC旋盤 QTN400Ⅱ オークマ 6
NC旋盤 LCS-25 マザック 1
NC正面旋盤 FNC-4818 西部ハイテック 1
複合型NC旋盤 NL3000 森精機 1
横型MC KBT-10DX KURAKI 1
立型MC MCV660 大阪工機 1
立型MC MCV630 大阪工機 1
汎用旋盤 TAL-460 TAKIZAWA 1
汎用旋盤 HL/580 三菱 1
汎用旋盤 マザックメイト YAMAZAKI 1
汎用フライス盤 2UMC 新潟鉄工 1
ラジアルボール盤 MOR-1100 小川鉄工 1
卓上ボール盤 EUD500-3 ENSHU 2
卓上ボール盤 KID-420 KIRA 1
卓上ボール盤 BE-3600 日立 1
卓上ボール盤 ATD-410 ASHINA 1

専用機

機械名 型式 メーカー名 台数
立多軸ボール盤 EUD500-3 ENSHU 1
立多軸ボール盤 YD3-65N 森精機 1
横多軸ボール盤 KOHORI 1

その他

機械名 型式 メーカー名 台数
バンドソー 大東 1
コンターマシン BM-500 LUXO 1
プレス機 25ton 1
ドリル研磨機 S.sharpener OSG 1
ドリル研磨機 DK-16 大昭和精機 1
ドリル研磨機 50C 東亜機械製作所 1
コンプレッサー ZV-15 三井精機 1
半自動溶接機 CPXS-350 ダイヘン 1
TIG溶接機 AD.GP4 日立 1
フォークリフト 02-8F-G25 TOYOTA 1