公益社団法人日本水道協会北海道地方支部と「水道配管資機材及び防災資機材の供給協力に関する協定」を締結しました
明和工業株式会社(本社:新潟県新潟市、代表取締役社長:関根聡史)は、公益社団法人日本水道協会北海道地方支部(支部長:秋元克広(札幌市長))と2023年3月8日付で「水道配管資機材及び防災資機材の供給協力に関する協定」を締結しました。
(左:明和工業株式会社 中田栄二 ブロック本部長 右:日本水道協会北海道地方支部 佐々木康之 事務局長)
協定締結の内容
今回の協定は災害時における水道配管資機材などの需要と供給について、安定かつ迅速に資機材の供給体制を構築することを目的とし締結するものであります。
災害とは地震、風水害などの自然災害、渇水、水質汚染、老朽管からの漏水などの突発性事故などであり、その際に当社が緊急復旧に必要となる水道配管資材及び蓄電池等の防災資機材の供給をはじめ、配管工事の指導のための人材も派遣いたします。
今回の協定の締結により皆様がより安心して生活できるように尽力させていただきます。
日時 | 令和5年3月8日(水)14:00~ |
場所 | 札幌市水道局本局庁舎4階大会議室 |
出席者 | 【公益社団法人日本水道協会北海道地方支部】 事務局長 札幌市水道局水道事業管理者 佐々木 康之 事務局 札幌市水道局総務部長 福澤 将康 千島海溝沿い超巨大地震検討小委員会 委員長 札幌市水道局給水部長 村上 文章 【明和工業株式会社】 |
■公益社団法人日本水道協会北海道地方支部 佐々木康之 事務局長 コメント
本日は水道配管資機材及び防災資機材の供給協力に関する協定を締結する運びとなったことに厚く御礼申し上げます。この度の協定につきましては平成30年の北海道胆振東部地震の経験を契機としております。当時は配管材料の調達に大変苦労をし、災害時には資機材の調達体制の迅速な確立が何より早期復旧に繋がると実感しました。本協定の締結によって災害時における資機材調達の体制を強化できたことは大変意義深いものだと考えております。本日は誠にありがとうございました。
■明和工業株式会社 中田栄二 ブロック本部長 コメント
日頃より当社の防災製品、仮設レンタル管、水管橋などをお使いいただき誠にありがとうございます。今回の協定は水道災害における応急活動に必要な資材の提供を目的としております。私たちは全国の災害において被災者の方々が少しでも早く水道水の確保ができるように仮設水道配管・緊急給水栓・1tタンクなどを提供させていただいております。今回の協定締結によりお互いの協力体制が明確となり、より一層の緊急対応を可能とし、迅速な水道復旧に努めてまいります。緊急時では北海道の皆さんにいち早く安全な水を届け、安心を提供したいと考えております。今後ともよろしくお願いいたします。
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