循環式ハイブリッドブラストシステム工法によるブラスト事業開始のお知らせ
明和工業株式会社(本社:新潟県新潟市、 代表取締役:関根聡史)は、 (一社)循環式ハイブリッドブラストシステム工法協会の正会員となりNETIS VE(活用促進技術)登録の循環式ハイブリッドブラストシステムを新潟県内で初導入し、 「ブラスト事業」を開始いたします。
■循環式ハイブリッドブラストシステム工法とは
対象物に対する塗装をする際、 その塗膜が長期間保持されるために最も大きな要因とされるものが「素地調整」です。 今回導入しました循環式ハイブリッドブラストシステム工法は、 この素地調整を行うブラスト施工において、 研削材を循環(再利用)させることにより産業廃棄物の排出を大幅に削減させることを可能にした環境に配慮した次世代のブラスト工法(実用新案登録番号:第3200909号)です。
■事業開始の目的
現在多くの構造物(橋梁、 歩道橋、 水管橋)などが経年劣化により補修、 補強の時期を迎えており、 それに伴うブラスト加工の必要性も高まっています。 しかし、 橋梁補修補強工などにおいて、 鋼構造物の素地調整やコンクリート劣化部のチッピングを行う際、 従来のエアーブラスト工法では作業効率が高いものの粉塵による周辺環境への対策が課題となっておりました。
今回導入した循環式ハイブリッドブラストシステム工法は、 研削材を循環利用することにより産業廃棄物および施工過程における二酸化炭素排出も大幅に削減し、 環境に配慮した新しい工法として注目され全国で採用、 施工事例が増えてきました。
当社ではこの工法を活用し、 橋梁、 水門、 水管橋などのインフラ設備の補修・補強を進めていき、 持続可能なインフラメンテナンスサイクルの実現に貢献してまいります。
サービス詳細:循環式ハイブリッドブラストシステム
問い合わせ :営業サポート部 斎藤・玉木
電話 :025-375-1000
メールアドレス:info-evm@meiwajp.com